【ポケモンGO】街の片隅に残る歴史。ポケストップを実際に訪問してみた【博多区奈良屋町 後編】
こんばんは、寝不足だと露骨に体調が悪くなる小林です。
おかげで今も喉がイガイガしてます。
さて、シリーズ3部作のこの記事、前回の投稿から6日も経ってしまいました。
忘れてたわけではありません、忙しくて書けなかっただけです(言い訳)。
今回は奈良屋町の後編です。
前回と前々回の記事はこちら。
古門戸町と奈良屋町にあるポケストップ 一覧
PC版Googleマップで「奈良屋町」の文字をクリックすると
左側に博多座の写真が出てきました。
それ下川端町やぞ……。
ポケストップの一覧は、こちら。
1. 秋四郎稲荷神社
2. 川上音二郎生誕地
3. Mural of Yamakasa Festival
4. 旧 浜小路 石碑
5. 西方寺 (※ジム)
6. 旧 古渓町 石碑
7. 大同庵 碑
8. 豊国神社
9. 奈良屋公民館
10. 松坂屋の岩
11. 魚腹地蔵
12. 博多奈良屋郵便局
4までが古門戸町、5以降が奈良屋町です。
この記事では7の大同庵 碑以降をご紹介します。
×をつけた日切地蔵についてはポケストップでないことをアプリで確認しています。
では、1つずつ見ていきましょう。
7. 大同庵 碑
ただの駐車場……と見せかけて、石碑など歴史のあるものがひしめき合ってます。
場所そのものがわかりにくいうえに草木で覆われているので
よく観察しないと見つからないと思います。
このスポットについては、以下のサイトの解説が詳しいです。
この付近の道は私もよく通るのですが、
こうしてポケストップや記事で取り上げられない限り
一生知ることはなかったと思います。
ちなみに、このポケストップにルアーが設置されたので立ち寄ってみたところ、
ゼニガメに出会えました。
(逃げられましたけどね☆)
みずポケモンだから……は関係なさそうですね。
8. 豊国神社
7月上旬、
山笠で流れかきを終えたちびっ子たちがここにお参りするところを見ました。
神屋宗湛。
博多の歴史を調べると必ず耳にする人物です。
この地こそが、区画整備前からあった真の奈良屋町(かつては奈良屋番)です。
9. 奈良屋公民館
我らが蔵本(昭和通)バス停の目の前にあります。
ですがまだ入ったことはありません。
博多小学校と同じ敷地にあります。
NianticがIngressポータルをポケモンGOに流用する際、
小中学校はポケストップの対象から外したそうですが
(危険人物防止のため?)
公民館が小学校の近くにあることが多い福岡市内においては
あまり意味がないように感じます。
10. 松坂屋の岩
これ、Ingressポータルとして承認されたんですね……!
「松阪屋」です。
「松坂屋」は誤り。
この「岩」があるのは実は別館のほうで、本館は向かって左側にあります。
いつ行っても予約客のネームプレート(「○○様」)に複数の名前があります。
私もいつかここでたらふく食べて贅沢したいです。しかしお金が……。
11. 魚腹地蔵
マンションの裏で姿を主張しておられました。
このお地蔵さんが何を意味するのか、すみません、
私にはわかりませんでした。
ご存じの方がいらっしゃいましたら教えていただけますと幸いです。
旧萱堂町。
「魚腹地蔵をまつる」とあるので、きっと歴史的な意味があるのでしょうが……。
12. 博多奈良屋郵便局
ポケモンGOを始めた当初、ポケストップについて詳しく知らなかった私は
「この郵便局にも深い歴史があるのかな?」
と予想してたのですよ。
見た目も古いし。
でも、のちに公共施設もIngressポータルとして登録できることを知り、
期待はずれの現実にがっかりしました。
(郵便局は何も悪いことしてないのに……すみません。)
郵便局は建物の少ない地方においては
貴重なモンスターボール供給地点として重宝されているそうです。
ポケストップとしての有難みを感じるとともに、
郵便に携わる方々への感謝も忘れないようにしたいものですね。
おわりに
3記事にわたって、須崎町/古門戸町/奈良屋町のポケストップをご紹介しました。
ポケモンGOのどこに価値を置くかは本当に人それぞれだと思いますが、
私個人がポケモンGOを始めて一番収穫になったことは、
ポケストップやジムを自分の足で訪れることで、普通に歩くのでは気づかない
新たな発見ができたことです。
ポケモンGOを通して自分の住む街を見れば、
きっといつもと違う景色が広がることでしょう!
※ただし、歩きスマホはダメ、ゼッタイ。